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神戸大学海事博物館 (旧海事資料館)

   

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★第14回 海事博物館市民セミナー
 (2024年度神戸大学海事科学研究科公開講座)

「神戸からの船出」

神戸大学海事博物館において、本年度の市民セミナーを開催いたします。多くの皆様にご来館いただけますことは海事博物館の運営に励みとなり、同時にスタッフの喜びでもあります。

演題(1)近代海運の夜明け前 〜船×旅客×貨物の事件史〜

演題(2)船のおもてなし「花毛布」の世界 (※講演後、花毛布の制作実演・体験を実施。)

日時:11月30日(土)13:00〜16:35(会場は深江キャンパス梅木ホールです)

11月25日(月)までインターネットにて受付しています。→申し込みはこちら



ポスター(画像をクリックすればPDFでご覧頂けます)

★2024年度企画展『神戸からの船出 〜近代日本・貨客船の光彩〜』

 神戸大学海事博物館において、7月19日(金)13:30より、2024年度企画展「神戸からの船出」を開催いたします。

現在、私たちが遠方に旅をする交通手段はおもに鉄道や飛行機であり、船は国際・国内物流でさまざまな貨物を運ぶ、輸送手段の役割を果たしています。けれども太平洋戦争以前は、船(貨客船)が荷物も人も運ぶ、唯一無二の方法でした。

貨客船は文字どおり、貨物と旅客を同時に運ぶ船のことです。19世紀半ばに大西洋で定期船の運航が始まって世界的に貨客船が発達すると遠距離を移動する人びとが増え、やがて人員をより多く輸送する客船タイプの船が登場し、世界中で船による定期航路が開設されました。20世紀前半は貨客船の時代とも呼ばれ、各国が立派な設備をもつ船の建造と就航に力をそそぎました。

神戸大学海事博物館の位置する神戸港(現在の阪神港・神戸区)は、かつては南米航路をはじめ、太平洋・欧州といった大半の外国航路の出発港、ないしは重要な経由地になっており、国際貿易港として日本の主要な玄関口に位置づけられていました。今回は戦前における華やかなりし船の時代を取り上げます。

  • 会期:2024年7月19日(金)〜2025年5月16日(金)(開館時間・休館はトップページを参照)
  • 入場:無料


  • ★夏休みワークショップのお知らせ
  • 1:「タオルアニマルを作ろう〜客船のサービスに親しむ〜」

    日本から遠くの島、あるいは世界へとむかう客船では、長い航海をたのしむサービスがたくさんありました。現在も海外のクルーズ船などでは、タオルで動物のかたちをつくって客室を飾る、「タオルアニマル」というユニークなおもてなしがあります。

    みなさんもタオルで、折り紙のような形づくりをしてみませんか。

    日時:2024年7月29(月)、8月2日(金) 各回とも14:00〜15:00(所要約1時間) *申し込み時にどちらか1日を選んでください。

    対象:小学生(3〜6年生)と保護者(10組20名)

    参加費:子ども1人200円

    申し込み:6月24日(月)〜7月17日(水)17:00 右のリンク先より、インターネットでのみ受け付けます。⇒(申し込みはこちらから)

  • 2:「自由自在なロープの技〜船のしごとを支える道具に学ぼう〜」

    船では帆船のころから、ロープは船員に欠かせない道具であり、ロープワークの技が代々受け継がれてきました。みなさんも、なにかと役立つロープの結び方を学んでみませんか。

    日時:2024年7月22日(月)、7月24日(水)、7月26日(金)、7月31日(水)、8月19日(月)、8月21日(水)、8月23日(金) の各日

    当日受付、参加費無料、所要約30〜40分



    ポスター(画像をクリックすればPDFでご覧頂けます)

  • ★日本経済新聞に『ふね遺産 進徳丸』が紹介されました

     日本経済新聞(2021年12月16日付 夕刊関西版)「時を刻む」に『ふね遺産 進徳丸』が紹介されました。

     日経電子版の記事









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